きのうは山へ登ってきた。

きのうは山に登ってきた。

左が毘沙門山。右が電波塔の山。

実際はこの写真を間近で見ている感じですね。

今回はこのようなルートで登ってきました。

茶臼山登山口→茶臼山頂上→電波塔頂上→毘沙門山頂上→電波塔のある頂上→茶臼山頂上→茶臼山登山口 

今回は写真を撮りながら、そして休憩もそれなりに取りながら。
所要時間 3時間30分。
走行距離 5.5km

今回GPSの機能を使ってRunkeeperというアプリでログを取りました。

茶臼山登山口へは、東武鬼怒川線大谷向駅から徒歩で約20分の所にあります。

地図はこちらを参考に: http://g.co/maps/9kx8p

もうひとつは、東武日光線下今市駅から徒歩35分というルート。

地図はこちらを参考に: http://g.co/maps/wca3v
下今市駅からタクシーを使うと1,500円位でいけると思います。その際には「倉ヶ崎の茶臼山登山口まで」と伝えるといいと思います。


茶臼山登山口=駐車場は5台ほど止められます。ぼくはここに停めました。

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最近では、サルが出るのは当たり前になってきました。熊も出没したとか。
今回はサルや熊には遭遇しませんでした。
決して脅しではないのですが、注意したことには超したことはないです。

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登山開始 10:16 AM
標高   383m

それでは登山開始です。見た目は大して傾斜がないように見えますが、かなりの傾斜があります。
これが久しぶりに山を歩いたぼくは堪えました。頻繁に朝ウォーキングをしていても、この傾斜はきつかった。

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地面をよく見てください。枯れ葉が地面を覆っているのをわかりますか?
しかも乾燥した日が続いています。とにかく足下が枯れ葉に埋もれて滑ります。階段らしいものもあまりないので、注意して歩いた方がいいですよ。

だんだんと上に登ってきました。町並みが少しずつ見えてきました。

茶臼山(517m)に到着しました。
所要時間 38分
走行距離 900m
標高   494m(GPS Runkeeper表示)

展望は木に覆われていて、あまり期待できないですが、平らで開けています。

一休みして電波塔のある山に向かいます。マーキングがしてあるので、山道で迷うことはないルートですよ。

テレビ朝日引き込み線と、NTT東日本引き込み線の電柱が見えてきました。
所要時間 53分
走行距離 1.5km
標高   486m

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少し歩くとこんな光景が

ものすごく感動した光景だった。
日もあまり当たらない場所で、風も強い場所にひっそりとツルを伸ばして葉を開こうとしている。
春がもう近いのかなと思うとともに、自然の力強さや生命の息吹を間近に見られて鳥肌が立った。

所要時間 68分
走行距離 1.9km
標高   520m
コンクリートの基礎が見えてきました。実はこの基礎は、NTTの携帯電話の丸いアンテナが立っていた。
数年前に取り外したのを記憶している。

茶臼山と毘沙門山の分岐点。これが見えたらもう電波塔のある山頂は近い。

あやしい建物がみえてきました(笑)

地デジの中継局の管理棟(人はいないです)です。

中継局頂上に到着
所要時間 80分
走行距離 2.1km
標高   535m
間近で地デジの中継局のアンテナを見たのは今回が初めてです。立派です。アンテナを眺めるのが好きです。

こちらはアナログ放送の中継局のアンテナ。小さい頃に見たときから変わっていないです。
ここでお弁当食べたり、アンテナをじーっと眺めていたのを思い出す。

ラストスパートをかけて毘沙門山に向かいます。

歩いて行くと、岩岩のオンパレード。材質は、石灰岩のようにもろい岩から、どっしりと重い岩まで。
自然のあるがままにできた日本庭園のようでとても感動した。



あやしいオブジェが見えてきた(笑)

毘沙門山(586.7m)に到着。
所要時間 113分
走行距離 2.9km
標高 554m

きれいに唯一周りの景観が眺められる地点です。
この大きなものは、平面反射板というものらしいです。
アナログ電波をここで反射させる役割があるようです。
国交省の無線を反射させるものか、携帯電話の電波を反射させるものかもしれない。
謎である。誰かこの反射板について詳しい人いませんか?
しっかりと鉄線とトンボ線でおおわれている。
昭和46年12月製造のもの。年期が入っています。
この反射板も良く眺めに来ました。電波のこと詳しくないけど。
雪が残っていました。あと急に風が強くなってきました。

茶臼山入り口地点まで戻ります。

大きな岩や、地面に根を張り巡らされている光景に感動しました。
人間の手を加えないままの自然のままの光景が、とても贅沢に思えました。
うまくいえないけど、自然が自然のあるがままに調和している。
寒い、あつい、こんな場所いやだと文句も愚痴もなく生きている。自然ってすごい。そんなことを感じました。

最後に地デジ中継局の管理棟と、アナログ放送中継局のアンテナに別れを告げ、無事下山しました。
50代の男性登山者と少しお話をした。
県内在住で、色々な山を登っているそうだ。山に見せられたんだなと思った。
あと父親と5歳くらいの娘と息子の家族とすれ違う。
小さな子供達は時には四つん這いになって一生懸命登っていた。
ぼくはこの光景を見て、小さい時に自然に触れる機会をいっぱい持ったら、魅力的な人間になると確信した。

※ 最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

もしこれを読んでいる方で、行ってみたいと思った方は、防寒対策を万全にとってください。

 この時期から4月下旬まで、とにかく風が強く体感温度はかなり下がります。

 携帯電話について。ぼくはauiPhoneを使っていますが、おおむね電波は入ります。

 Docomoも大丈夫かな(もっていないので憶測になりますが)。Softbankは分かりません。

 近くにはトイレはありませんので、事前に済ませておくことをおすすめします。

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